プロパティのアクセス管理

プロパティのアクセス管理

プロパティのアクセス管理ではプロパティに対して権限を付与する事が出来ます。

右上の+ボタンを押すことで、ユーザーを追加することが出来ます(ユーザーグループの追加もありますが、こちらは有償版のみの機能となります)。なおユーザーの追加はメールアドレス単位で行います。

権限の追加では、メールアドレスと役割を設定します。

権限ごとの違いは以下の表を確認してください。

権限名称と意味

項目名意味
管理者ユーザーの追加・権限変更・削除などが可能。アカウント単位の管理が可能。また「編集者」の権限を合わせ持ちます。
編集者プロパティ内の設定及び編集権限を持つ。ユーザーに関する権限はない。また「アナリスト」の権限を合わせ持ちます。
アナリストアトリビューションモデル・カスタムレポートなどのアセットを作成・編集・削除・共有可能。また「閲覧者」の権限を合わせ持ちます。設定の変更などは不可。
閲覧者アナリストとほぼ同じだが、共有された内容に関しての編集権限は持たない。設定の変更などは不可。
なし該当アカウントやプロパティに関しては閲覧権限がない(別のアカウントやプロパティでは持っている可能性あり)。
コスト指標 無しコストに関連する指標のみ該当プロパティ内で見ることが出来ません。
収益指標 無し収益に関連する指標のみ該当プロパティ内で見ることが出来ません。

権限に関しての注意点

・プロパティで権限を付与しても、その上位のアカウントに関する権限は変わりません。
・より上位の権限が引き継がれます。アカウントで編集者を設定し、プロパティで閲覧者を設定した場合、プロパティの権限はより上位の「編集」権限になります。
・コスト指標と収益指標のみ上記の関係性は存在しません。アカウント単位で閲覧を禁止しても、プロパティ単位で閲覧権限の付与が可能です。

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