「ユーザー属性」概要
ウェブサイトを訪れた人の年代・性別・位置情報などを中心に確認出来ます。見る頻度は高くありませんが、サイトを訪れている人の特徴を把握するのには便利です。

関連公式ヘルプ
ユーザー属性サマリー
ユーザー属性に関する基本情報を確認することが出来ます。確認出来る内容は以下のとおりです。「★」がついている項目はGoogle Signalをオンにする必要があります。
- 国別のユーザー・新規ユーザー・リピーター
- 過去30分間の国別ユーザー数
- 市区町村別のユーザー・新規ユーザー・リピーター
- 性別のユーザー・新規ユーザー・リピーター★
- インタレストカテゴリ(興味関心)別のユーザー・新規ユーザー・リピーター★
- 年齢別のユーザー・新規ユーザー・リピーター★
- 言語別のユーザー・新規ユーザー・リピーター
それぞれリンクをクリックすると「ユーザー属性の詳細」レポートに移動します
性別・年齢・インタレストカテゴリのデータは、集計対象期間のユーザー数が少ない場合は表示されません。何件なら表示されるなどのしきい値は公開されていません。
ユーザー属性別の詳細
上記サマリーから「表示」のリンクをクリックする、あるいはメニューから「ユーザー属性別の詳細」をクリックすることでアクセスが出来るレポートです。

以下のデータが表示されます。
- 属性の値別のユーザー数(棒グラフ)
- 属性の値別のユーザーと新しいユーザー(散布図)
- 属性の値別の各指標
- ユーザー(=アクティブユーザー数)
- 新しいユーザー
- エンゲージのあったセッション
- エンゲージメント率
- ユーザーあたりのエンゲージ数
- 平均エンゲージメント時間
- イベント数
- コンバージョン数
- 合計収益
地域(都道府県別)は「ユーザー属性サマリー」では表示されませんが、「ユーザー属性の詳細」では選択項目として選ぶことが可能です。こちらを利用すると都道府県別の表を確認することが出来ます。

レポートで見るべきポイント
ユーザー属性サマリーはサイトを初めて分析する時、全体像把握するために利用するのが良いでしょう。
詳細に関しては各指標の表を見て、属性の値別で傾向が無いかをチェックすると良いでしょう。わかりやすい例では、年代や性別ごとのコンバージョンが違うか、どの都道府県が収益に繋がっているかなどを把握します。また表の中では他の属性との掛け合わせを行うことが出来ます。年代✕性別で掛け合わせを行うことでより細かいユーザー像の把握が可能です。

利用頻度はそれほど高くありませんが、分析をする際にはチェックしておきたいレポートです。ただ属性別の閲覧コンテンツなど深堀りをしたい場合は本レポートでは出せませんので、探索レポートを利用する形になります。